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最新情報

事務局職員の退任のお知らせ

 関西支部事務局において、技術部長及び元事務局長である森川憲一氏が、平成28年3月31日をもって退任となりましたのでお知らせします。
 森川氏は、積水化学工業(株)から当協会まで多年に渡り、SPR工法の技術の開発・向上及び普及のために、多大に尽力され、また功績を挙げられました。
 
 今後は、郷里の自治会区長として自治会活動に尽力される一方、日本SPR工法協会でも、その長年の専門的知識やノウハウを次世代に伝える「エキスパートエンジニア」として、技術的な助言・助力をいただくことになりました。
 会員の皆様には、研修・講習会等の場で講師としてお目にかかることもありますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
 
 以下に森川氏より退任のご挨拶と、積水化学工業(株)退職に伴い行った講演を報じた新聞記事(日本下水道新聞)を掲載しますので、ぜひご一読下さい。
 

 「退任のご挨拶」

 この度、協会および積水化学を退職することになりました。
 日本SPR工法協会在籍11年、積水化学工業(株)在籍43年の長きに亘り、
 皆様方には本当にお世話になりました。
 振り返ってみますと、SPR工法の開発は今から31年前(1985年)に始まりました。
 積水化学工業(株)滋賀栗東工場の片隅でプロファイルの生産を細々と始めたのが最初の一滴です。 それが今となっては大河のごとく滔々と流れています。これを見るにつけ開発を最初に始めた者の一人として感慨深いものがございます。
 関西支部におきましては、事務局長や技術部長として、協会運営のサポートならびにお役所&コンサルタントへの依頼対応・折衝等をさせていただきました。更には技術者講習会、イベント・デモ施工等での説明と、ほぼ全てに於いて関わらせて頂けた事に関し、深く感謝申し上げます。
 一応第一線からは退きますが、SPR工法を愛する気持ちは変わりません。これからも陰ながら支援させて頂きます。
 これからの日本SPR工法協会・関西支部のご発展と、会員皆々様のご隆盛をお祈りいたしまして、退任のご挨拶とさせて頂きます。
 本当にありがとうございました。

 技術部長 森川憲一

 

 平成28年3月23日/日本下水道新聞